2008年1月6日日曜日

森下のゴミ袋

「大阪や神戸ではゴミを出す際、分別する必要がない」と聞くと、東京在住の方は怪訝そうな顔をします。しかし、これは事実。関西出身者からすると、東京はゴミの分別が進んでいるという感覚で、東京在住者からするといささか時代遅れの感がするのは否めない。
さて、江東区森下ではゴミ出しにおいて、ユニークな試みが行われた。赤い花柄がプリントされた袋を使ってゴミを出し、集積所を華やかにしようというもの。年間を通じて最も多くゴミが出る年明け最初の可燃ゴミ収集日に合わせ、同区森下1丁目、2丁目の両町会が実施したそうです。普段殺風景なゴミ出し場が、赤と白を基調としたゴミ袋で鮮やかに彩られている様は、胸の辺りに何か和やかな感覚を覚えずに入られない。何ともほのぼのとしたエピソードで、思わず顔がほころぶ。こんな心温まる試みなら何度でも実施して欲しい。